2009年7月3日金曜日

羽村市「一峰院の鐘楼門」

東京都羽村市羽加美4-12-30。
市内唯一の田園地帯に臨む龍珠山一峰院の山門で、昭和53年11月に羽村市の有形文化財に指定された。江戸時代末期の建立で、宮大工小林藤馬の手によるもの。非常に軽快で均整のとれた外観と、細かな彫刻のバランスが美しい建物。楼上の鐘は、かつて玉川上水の出水急破の際に、人を集めるために鳴らされたという。

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