2009年8月3日月曜日

稲城市「大丸城跡」

東京都稲城市向陽台6-20。
大丸城跡は多摩ニュータウンの造成工事に先立ち、昭和55年から61年にかけて三次の発掘調査が行われ、縄文時代から江戸時代にかけての大規模な複合遺跡であることが判明した。さらに中世の城郭跡と武蔵国分寺や国府とも関係の深い奈良時代の瓦窯跡が発見され、貴重な成果が得られた。多摩センターにある東京都埋蔵文化財センターで、発掘された出土品と城跡の復元模型を見ることができる。

0 件のコメント:

コメントを投稿