2009年8月22日土曜日

府中市「下河原線広場公園」

東京都府中市寿町3-3。
明治43年(1910)、東京砂利鉄道が多摩川の砂利の採取運搬を目的に、国分寺から下河原(府中市南町3丁目)まで貨物専用鉄道を開通させた。大正9年(1920)に国有の貨物線となり下河原線と改称、のちに東京競馬場の開設により旅客業務も行うようになったという。その後、昭和48年(1973)の武蔵野線開通にともない旅客が廃止になり、昭和51年(1967)には貨物線も廃止され、66年にわたる歴史の幕を閉じた。
この鉄道跡地を自転車・歩行者道、花と緑の緑道として府中市が整備した。

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